妊活中のおすすめ運動法
妊活中、ヨガや運動を始めた!という方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際にどんな運動が効果的か分からないと悩んでしまうことも。
そこで今回は、妊活中におすすめの運動法についてご紹介します。
妊活中の体づくりで指標にするもの
妊娠しやすいからだづくりのためには、体脂肪や筋肉量は多すぎても、少なすぎてもいけません!
適正な体脂肪と筋肉量を持つ、バランスのいい体づくりが大切なのです。
まず、体脂肪について考えるうえで、体脂肪率[体脂肪の重さ(kg)÷体重(kg)×100]を計測してみてください。
妊娠前の女性の体脂肪率は22%前後が理想的であるとされています。
次に筋肉量についてですが、適正な筋肉量を保つことで、体温を維持しやすくなり、血行促進の効果も期待されますよ。
特に、筋肉の中でも下肢(足全体)の筋肉量が卵巣機能に大きく関わっているということが近年分かってきました!
また、筋肉量を適正に保つことは基礎代謝にも影響するため、
筋肉量が増えることで基礎代謝量も増え、ホルモンバランスが整い生理周期が安定するなどの効果が期待されるのです。
妊活に効果的な運動方法について
特に重要とされている下肢の筋肉量を増やしながら、基礎代謝を上げることができる運動方法をご紹介します。
はじめに、基礎代謝を上げるためには、ゆっくりした呼吸をしながら行う有酸素運動がおすすめです!
有酸素運動を続けることで、基礎代謝が上がるだけでなく、血行促進や自律神経の安定などにもつながるのです。
具体的には以下の運動方法がおすすめです。
ウォーキング
ウォーキングをすることで、下半身の血行が良くなり、子宮を温めることにつながります!
子宮を温めることで、受精卵が子宮内に着床しやすくなることが期待されます。
歩く時間は30分以上を目安とし、なるべく腕や足を大きく使ったウォーキングを心がけることで、
下肢筋肉のみならず全身の筋肉を増やす効果も期待できます。
ヨガ
ヨガは基礎代謝の向上、血行促進の効果が期待できるため、妊活中の方にも広く支持されている運動法となります。
ホルモンバランスを整えたり、リラックス効果も期待されるため、
ストレスを溜めないことが大切な妊活にとっては効果的なスポーツと言えます。
ストレッチ
ストレッチもまた、基礎代謝をあげる有酸素運動として知られています!
お風呂上がりなど、からだが温まっている時間帯に10分程度のストレッチを行うことで、血行促進も期待できますよ。
特に、先程ご紹介した下肢の筋肉を鍛えるおすすめのストレッチは、スクワットとなります。
普段あまり運動をしないという方も、仕事や家事の合間に気軽に始められるのでおすすめです。
逆効果を生み出してしまう場合がある運動法
運動法によっては、逆効果を生み出してしまう場合があるので注意が必要です。
その運動法とは、活性酸素を作るような激しい運動のことです。
例えば、ランニングやキックボクシングなどのスポーツは、この”激しい運動”に当てはまります!
活性酸素には細胞を老化させる働きがあり、女性の場合には卵子の老化につながるケースもあります。
卵子が老化することで、排卵障害や生理周期の乱れを引き起こすことにもつながりかねません。
とはいえ、激しいスポーツを行うことが必ずしも不妊につながる訳ではありませんので、
不安に思われる方は、かかりつけの産婦人科医に相談してくださいね。
妊娠の可能性には注意!
妊活中の運動について最も注意したいことは、妊娠の可能性がある場合の運動となります。
特に下記のことに注意してください。
・心拍数の上がるランニング
・球技などお腹への接触が考えられるスポーツ
・腹筋などのお腹に圧迫や負担をかけるトレーニング
これらの運動は控えることをおすすめします。
妊娠超初期と考えられる時期には、安静にしましょう。
妊活中の運動において、”この運動、ストレッチを行えば必ず妊娠できる”という運動法はありません!
日々の生活の中で意識して、できることから少しずつ改善していくことが大切です。
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